トゥールーズ発

5日間


グランドツアー スペイン&フランスピレネー山脈周遊
パノラマ絶景 3つの国立公園ハイキング


料金:1,450 €

トゥールーズ 5日間ツアー

グランドツアー スペイン&フランスピレネー山脈周遊
パノラマ絶景 3つの国立公園ハイキング

ピレネー山脈を5日間かけて周遊する贅沢なツアー
           」

旅のテーマ ハイキング、国立公園、ツールドフランス、フランス&スペイン&アンドラ公国、
旅の景色  天文台、世界自然遺産、ヨーロッパ最大の滝、高原、湖、渓谷、山脈、峠、山間の村、美しい村、満点の星空、野生動物、高山植物

催行時期:6月1日から10月4日まで

◎ピック・デュ・ミディ展望台 5月1日から6月1日まで運休
◎ゴーブ湖ロープウエイ&リフト 6月1日から9月20日まで運行
(9月20日から10月4日にお越しの場合は、ゴーブ湖まで歩いて4時間のハイキングをいたします)

料金
おひとり様:1,450 €
チャーター:3,625 €(1~4名) 5,075 €(5~7名) 

フランス人ドライバーが日本語にてご案内します。
※お客様の食事・宿泊・入場料は含まれておりません。

走行距離  Km

1 日目

ピレネー山脈の麓にあるニオー洞窟にて1万4千年前の壁画の見学をします。(要予約)
フランスではラスコー、スペインではアルタミラが有名ですが、南西フランスから北スペインにあるピレネー山脈にも多くの洞窟が点在します。
このニオー洞窟は本物の洞窟壁画を見ることのできる数少ないものです。


洞窟内の見学は1日に6回まで、1回につき20人までと人数制限がされています。
滞在時間に厳しく、常に12度に保つようにして壁画の状態を守っています。
周りの壁に触れるのはもちろん、写真撮影も禁止です。

ピレネー山脈の入り口、標高1,800~2,000mのベイユ高原にて2時間程度のアップダウンが少ないハイキングします。
日本ではあまり有名ではありませんが、家族連れでも訪れることのできる風光明媚な山として、夏はハイキング客、冬はスキー客で賑わいます。
自転車競技のツールドフランスでは毎年のように通過し、この高原で勝敗が決るといわれています。

アンドラ公国の小さな村、文化の中心であるオルディノにて宿泊となります。

※オプション2
トゥールーズを出発後、アラン谷に点在する小さな村々を通り、アイギス・トルテス国立公園のコロメース湖を散策することもできます。
南西フランスのトゥールーズからボルドーにかけて流れるガロン川(延長さ647Km)は、このアラン渓谷に源を発しています。
サラルドゥという小さな村にて宿泊となります。

2 日目

アイグエストルテス国立公園の氷河湖を目指してハイキングします。
エスポット村から四駆で山道を進み、標高2,150mのところにあるラテラ湖まで向かいます。
雪が残る山々の合間に現れる神秘的な氷河湖は息を呑む美しさです。
展望台や湖を散策しながら、標高1930mのところにあるマウリシ湖まで、約2.5Km、2時間のハイキングです。
途中、雪解け水でできた滝、高山植物の花などをご覧いただけます。

ボイの谷ある、タウールという高地にある美しい村を訪れます。
カタルーニャ地方の特徴的な村で、中世ロマネスク様式の美しい塔を持つサンクレメント教会があります。

アインサという石造りの美しい村にて宿泊となります。
村の中心にある可愛らしいマイヨール広場には、小さなサンタマリア教会があり、カフェやレストランが集まります

3 日目

オルデサ国立公園トレッキングをします。
渓谷の奥、シコン・デ・ソワッソ滝(馬の尻尾)までの往復、約17km、計7時間のハイキングです。
標高3,000m級の山々に囲まれた緑豊かな峡谷は緩やかな上り坂も多いですが、途中ある滝では急な上り坂が続きます。
急な上り坂を越えると、一気に視界が開け標高3,356mのペルディド山を近くにみることができます。

オルデサ国立公園は世界遺産に登録されたのが1918年と早く、自然保護が行われたため大自然が多く残ります。
早朝は水を飲むカモシカ、石の上で日向ぼっこをするモルモット、小動物を狙う鷲など、野生動物を見ることができるでしょう。
◎ハイキング中級/歩行距離17km/歩行時間7時間/標高差500m

オルデサ国立公園ハイキングの拠点となる、風情のあるトルラにて宿泊となります。
村からは渓谷を一望できます。

4 日目

スペイン国境近く、標高1250mのところにあるファブレージュ湖までドライブします。
ゴンドラで標高2000mまで上がり、ピレネー山岳列車プチトラン アルトゥーストに乗車します。
可愛らしいトロッコ列車の見かけからは想像ができないほどのダイナミックな鉄道の旅をお楽しみ下さい。
片道約1時間かけて断崖絶壁の岩肌を進みます。
終着点に着いた後は、15分ほどの山登りをし(急な坂&足元が悪いのでトレッキング用の靴でお越しください)、青い水が美しいアルトゥースト湖ダムまで向かいます。
復路も同じ道を通ります。車窓からは、雄大な景色、高山植物、放牧されている羊の群れなどをご覧いただけます。
※2020年のオープンは5月21日からです


ツール・ド・フランスで有名な難所、オビスク峠、スロール峠を通り、コトレへ向かいます。

ロープウエイとリフトを乗り継いで、青色が美しいゴーブ湖へ向かいます。
この辺りは自然が多く残るので、早朝は野生のモルモットを見れるかもしれません。
折り重なった山々と透明な湖、高山植物が咲き乱れた様子は、風光明媚な天空の楽園を思わせます。
ハイキングで疲れた足を冷たい氷河湖にひたして、リフレッシュしてみてください。
帰りはリフトで途中まで降りますが、ゴンドラを使わずにスペイン橋や滝を観光しながらゆっくり下ります


標高1000mにある小さな村、コトレにて宿泊となります。
途中、ロマネスクの教会を中心に建てられた小さなsaint savinにて写真休憩いたします。

5 日目

氷河が山を削り、その浸食によって生まれた高さ1700m、幅5kmの巨大なカール、ガヴァルニー圏谷のハイキングをします。
お天気が良ければ食料を購入してピクニックをすることもできます。
ヨーロッパ最大の高さを誇る滝を望む中、高低差のあまりない川沿いの遊歩道を通り、遥か彼方まで広がるカールをご散策下さい。(ご希望であればドライバーもご一緒します)
半円形に広がる巨大な岩肌にはヨーロッパ最大の落差413mを誇る滝が流れ落ちます。
6月から7月にかけてがベストシーズンといえ、緑が美しく、一面に高原の花が咲き乱れます。

ガヴァルニー圏谷ハイキングの後、ガヴァルニー村で昼食を取ります。
お天気が良ければ食料を購入してピクニックをすることもできます。

ピレネー国立公園にあるツール・ド・フランスで有名な難所、ツールマレー峠を通ります。
サイクリングコースとしてとても人気があるため、休日になると多くのサイクリストで賑わいます。自転車とは思えない早さで山を下る様子は圧巻です。
切り立った山々をダイナミックにドライブする専用車でないと行けないコースです。
雄大なピレネー山脈の景色を背景に、自転車で峠越えをする人たち、のんびりと放牧されている牛など、ビューススポットで写真ストップいたします。

ロープウエイでピック・デュ・ミディ展望台まで一気に2,877mまで登ると、フランス・スペインピレネー山脈を一望できる絶景に出会えます。
以前は天文学者にしかアクセスが許されていなかった展望台からの眺めはもちろんのこと、専門家が天体観測のレクチャーをしてくれ、望遠鏡を使って太陽フレアの様子を観測できることもあります。
※5月1日から5月31日まで閉まります


トゥールーズにて終了となります。

プログラム

1 日目
8:00                    トゥールーズ発
9:30~11:30       ニオー洞窟
12:15~15:30     ベイユ高原
17:30                  アンドラ公国オルディノ着(ホテルへ)

2 日目
8:00                     アンドラ公国オルディノ発 
10:15~14:30      エスポット
                            マウリシ湖&ラテラ湖
16:30~17:15      タウル村
19:15                   アインサ村着(ホテルへ)

3 日目
09:00                 アインサ村発
10:15~16:15    オルデサ
16:30                 トルラ着(ホテルへ)

4 日目
08:00                  トルラ発
09:30~13:30     プチトラン アルトゥースト
15:30~17:30     コトレゴーブ湖
17:45                 コトレ着(ホテルへ)

5 日目
08:30                  コトレ発
09:45~13:30     ガヴァルニー圏谷
14:45~16:45     ピック・デュ・ミディ展望台
19:00                  トゥールーズ着(ホテルへ)