ビルバオ発 4日間ツアー
グランドツアー フレンチ&スペインバスク周遊
絶景ガステルガチェ&世界遺産ビスカヤ橋
バスク地方発着、絶景スペイン&フレンチバスクツアー
出発地 ビルバオ
到着地 ビアリッツ / バイヨンヌ / トゥールーズ
旅のテーマ サンティアゴ巡礼路、世界遺産、スペイン、フレンチバスクの名産
旅の景色 ブドウ畑、海と山、牧草地、美しい村
料金
おひとり様:1,200 €
チャーター:3,000 €(1~4名) 4,200 €(5~7名)
※5日目 ピレネー山脈 - トゥールーズ追加料金:1台 600 €
フランス人ドライバーが日本語にてご案内します。
※お客様の食事・宿泊・入場料は含まれておりません。
走行距離 Km
1 日目
スペインバスク地方の中心ビルバオより、橋から吊り下げられたゴンドラで、人や車を運搬する世界最古の運搬橋、世界遺産ビスカヤ橋を訪れます。
ゴンドラに乗って対岸へ渡った後は、エレベーターで高さ約50メートルの橋まで上ってみてください。
足がすくむほどの高さですが、絶景パノラマの橋を歩くことができます。
ビスケー湾に浮かぶ小さな島、「自然が美しい観光名所」で1位にも選ばれたことのある、絶景ガステルガチェを訪れます。
荒波に削られて切り立った岩の上には、陸と島を結ぶための237段の石段があります。
頂上にある教会の鐘を3回鳴らすと願い事が叶えられるといわれていますので、体力に自信のある方はぜひ島の頂上まで行ってみてください。
捕鯨の港として栄えた小さな漁港エランチョベにてご昼食となります。
サン・セバスチャンにて宿泊となります。
スペイン語でホタテ貝を意味するラコンチャ湾を一望できる、イグエルド展望台へご案内いたします。
旧市街にはタパスバルがひしめくように建ち並びます。美食の街として知られるこの街は、世界中からグルメが集まり、夜遅くまで賑わいます。
名物ピンチョス(薄切りのパンにアンチョピやタラの惣菜を乗せたもの)、チャコリと呼ばれる微発泡性の白ワインなどをお楽しみ下さい。
2 日目
緑色のブドウから作られる発泡性白ワイン、チャコリの生産地であるゲタリアを訪れます。
サンティアゴ巡礼路にも登録されいるこの地は、ビスケー湾の切り立った崖の一面にブドウ畑が広がります。
ご希望がありましたらワイナリー見学もできます。
以前は造船所として栄えたパサイアという小さな湾にて、サン・ペドロから対岸のドニバネまで小舟にて渡ります。
小さな港町オンダリビアでは旧市街の散策に加え、バル巡りをすることもできます。
旧市街にあるパラドールから、色とりどりのメゾンバスクや広場を散策します。
名物ピンチョス(薄切りのパンにアンチョピやタラの惣菜を乗せたもの)や、漁師の家を改装してつくられた世界一美味しい魚のスープを提供すると有名なレストラン(要予約)などでお召し上がり下さい。
風光明媚な海岸沿いをドライブしてフレンチ海バスクのサン・ジャン・ド・リュズへ向かいます。
遥か彼方まで続く海岸、一面に広がる牧草地の風景は、保護地域に登録されています。
ルイ14世とスペイン女王マリアテレーズの結婚式が行われたことで有名になった、サン・ジャン・ド・リュズにて宿泊となります。
結婚式のためにたてられた教会(天井が船体を逆さにした形をしている)の見学、エスパドリーユとよばれるコットン製の靴、バスクリネン、ルイ14世が好んで食べた素朴なアーモンド味のマカロン(パリマカロンとは全く別の物です)などのお店でのお買い物をお楽しみ下さい。
3 日目
エウスカディ(バスクを意味する)の象徴であるリューヌ山を木造の山岳列車に揺られ登ります。
山の頂上905mからは、スペイン、フレンチバスクの雄大な山々や、その奥に広がる海を一望できます。※3月26日から11月上旬まで運行
辛味が少なく、香りのよい唐辛子の生産地エスプレットへ向かいます。
指定された区域で採れるエスプレット唐辛子はフランスの品質保証ラベルAOC(原産地統制呼称)に認定されています。
唐辛子で彩られた村には専門店があるのでゆっくりお買い物をお楽しみください。
イッツァスにはさくらんぼ農家やチーズ農家が点在しています。
ご希望がありました農家で買い物ができます。
可愛らしいバスクのお菓子やさんのあるルオソアにてお買い物休憩をいたします。
美しい村に登録されている静かなアイノアのてご宿泊となります。
この村は巡礼路の最終地点サンティアゴ デ コンポステーラまで730㎞のところに位置し、13世紀頃よりスペイン国境の宿場町として繁栄しました。
17世紀頃に建てられた伝統的なバスク民家を見ることができます。
ご希望がありましたら、小さなチャペル、小高い丘や海を一望できる絶景スポットまで、1時間半程度のハイキングをいたします。
4 日目
サンティアゴ巡礼の重要な宿場町として栄えた、山奥の村サン・ジャン・ピエ・ド・ポールを訪れます。(フランス側巡礼路4つのうち3つが近くを通ります)
村の頂上にある城から巡礼者と同じように坂道を下り、ニーヴ川にかかる眼鏡橋を通って思いを馳せてみてください。
日本でも話題のバスク豚の生産地アルデュード村にてピエール・オテイザさんのお店を訪れます。
お天気が良ければ、農園の丘の上にあるビュースポットにてピクニックをすることもできます。
ポトックとよばれる小型の馬、羊、鷲などをみることができるかもしれません。
2つの川の合流点につくられたバイヨンヌ旧市街は、貿易港として栄えました。
サント・マリー大聖堂や回廊を見学したり、名産の生ハムやチョコレー屋を覗きながらご散策下さい。
ビアリッツ、又はバイヨンヌにてツアー終了となります。
このツアーは出発地をビアリッツ又はバイヨンヌにし、到着地をビルバオにすることもできます。
※オプション:5日目以降
聖地ルルド訪問、ガヴァルニー圏谷にてピレネーハイキング、ロープウエイに乗ってピック・デュ・ミディ展望台の絶景パノラマを眺めるのもお薦めです。
ピレネー山脈ハイキングについてはホームページのピレネー山脈周遊をご覧ください。
組み合わせは自由ですので2つお選び下さい。
プログラム
1 日目
09:00 ビルバオ
09:15~10:15 ビスカヤ橋
11:00~12:30 ガステルガチェ
13:15~15:00 エランチョベ
16:30 サンセバスチャン
2 日目
09:00 サンセバスチャン発
09:45~11:00 ゲタリア
13:00~15:30 オンダリビア
16:30 サン・ジャン・ド・リュズ着(ホテルへ)
3 日目
9:00 サン・ジャン・ド・リュズ発
9:30~11:30 リューヌ山岳鉄道
12:00~14:30 エスプレット
14:45~15:30 イッツァス
16:30 アイノア着(ホテルへ)
4日目
9:00 アイノア発
09:45~11:00 サンジャンピエドポー
11:45~13:30 アルデュード
16:30~18:00 バイヨンヌ
18:30 ビアリッツ着(ホテルへ)